在宅勤務でこういうルーターって使えるレベルなのかな
もしかしたら工事無しでネット環境整えないといけないかもしれないから、検討してるんだけど…
開発時にファイルの転送で制限かかったりしそうかもとちょっと心配
メモリ4Gかぁ
新しいスマホ欲しいけどメモリはもうちょい欲しいかも…
とはいえ高いのは手が出しにくい
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こんにちは。
何日か前にここLemmy鯖を建てたのですが、その際とその後の稼働時にはまったところがいくつかあったため、記録しようと思います。
(人によってはこんなとこはまらんだろ…ってところもあるかもしれませんが)
## ansibleで最初構築しようとしたらうまくいかなかった
言い訳すると[公式ドキュメント](https://join-lemmy.org/docs/en/administration/administration.html)にはAnsibleでの構築を推奨ってあったんですよね…。
> We recommend using Ansible, because it simplifies the installation and also makes updating easier.
どうもLemmy自体の更新にドキュメント更新が追い付いていないようで、上記部分以外にも古い内容がいくつかあったようです。
ここについては今現在(2023/3/2)ではAnsibleでの構築が非推奨のようなので注意が必要です。
## nginxをDockerで一緒に動かそうとしたらうまくいかなかった
こちらは原因が未だによく分かってないです。
この鯖を建てようとしたときは0.17.1が最新だったため、こちらのdocker-compose.ymlを参考に最初は建てようとしたのですが、どうにもうまくいきませんでした。
参考:https://github.com/LemmyNet/lemmy/blob/0.17.1/docker/prod/docker-compose.yml
現在動いている鯖は結局、nginxはDocker外に出し動かしています。
この時のdocker-compose.ymlは0.16の頃のものを参考にしました。
参考:https://github.com/LemmyNet/lemmy/blob/0.16.7/docker/prod/docker-compose.yml
同様に上記を参考にする場合は、lemmy-uiの環境変数が0.17.0で変更されているため、気を付けましょう(一敗)
参考:https://github.com/LemmyNet/lemmy/blob/main/RELEASES.md#lemmy-v0170-release-2023-01-31
## Mastodonからここのコミュニティが認識されない他
上記問題を解決し、うわーやっとちゃんと建った!と思ったら、MastodonからURLで検索してもここの鯖のコミュニティが出てきていませんでした。
ここは何日か詰まったのですが、最終的に下記issueを参考にnginxの設定を変更したら解決しました。
参考:https://github.com/LemmyNet/lemmy/issues/1909
下記ビフォーアフターです。
#### before
```
if ($http_accept = "application/activity+json") {
set $proxpass "http://0.0.0.0:8536";
}
if ($http_accept = "application/ld+json; profile=\"https://www.w3.org/ns/activitystreams\"") {
set $proxpass "http://0.0.0.0:8536";
}
```
#### after
```
if ($http_accept ~ "^application/.*$") {
set $proxpass "http://0.0.0.0:8536";
}
```
おそらくMastodonからのアクセス時にbeforeの方だとバックエンドの方のアクセスにならず、それが原因で認識しなかったのではないかと予想しています。(ちゃんと調べてはいない)
## おわりに
そんなこんなで何とか動かしているここLemmy鯖ですが、この度0.17.2にアップデートもし、Mastodon連携等色々やれることも増えて中々楽しませていただいています。
その内、テーマも作成してかえられたらなぁと考えています。
いつになるかはわかりませんが…。
以上、読んでいただきありがとうございました。
Mini-ITXのPCはいつか組んでみたいんだよねぇ
割高だし組むの大変そうだけど…
スマホだけで一体どんな仕事をするんだ…営業的な?
>ASUSによると、シリーズ名の「TUF」は「The Ultimate Force」の略とのこと。
そうだったのか…!
いつから秋葉原に沢山ケバブやさんができるようになったんだろう
20年前ぐらいはあまりなかった気がする
前TSUKUMOで見たけど、中々の迫力だよねー湾曲モニター
家には置く場所ないけど…
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こんにちは。
もう年末なので、1年を振り返ろうかと思います。
## 自作PCを組んだ
何月だったかは定かではないのですが、多分夏のちょっと前ぐらいだった気がします。
初めてということで、安めの構成(大体5万ぐらい?)で組みました。
ただ、最初はグラボも抜いたためこれぐらいの値段だったのですが、
その後急に気が変わり追加で2万ぐらいでGTX1650を買ってつけてしまったので、
最終的には7万ぐらいですね。
初めてだったため一部つなぐ向きとかで悩んだりしましたが、
特に大きなトラブルはなく組めることができて、満足です。
## メカニカルキーボードを買った
Keychron K8というメカニカルキーボードを買いました。
現在色々付け替えられてしまっているため、そのままの形ではないですが
愛用しています。
今まで使っていたキーボードに比べたらそれなりに高い買い物でしたが
買ってよかったかなと思っています。
## キーキャップ、キースイッチを買って取り替えた
キーキャップはAkkoのシンプルな奴です。
これもいいのですが、遊舎工房とかで新商品を見てると
これもいいなーというのがいくつか出てきてしまい、悩んでいます。
キースイッチは値引きしていたFekerのHoly Pandaです。
ルブして使ってます。
元のスイッチと比べるとタクタイル感が強めで、
音は少し大きくなったため職場とかでは使いづらそうな感じでしたが、
家で存分に楽しんでいます。
## mastodon-japan.netにアカウントを作った
実は2017年あたりからずっとMastodonのことは知っていたのですが、
当時はタイミングを逃して結局アカウントを作りませんでした。
今回のTwitter騒動で、そういえばと思い出し夜のテンションで
mastodon-japan.netにアカウントを作ったのがMastodonデビューです。
SNSらしいこともずっとしてこなかったので、色んな人の発言を見たり
交流するだけで新鮮でした。
他のサーバーの人もフォローできるのは素晴らしいですね。
下記の鯖建てなんかは鯖缶の人たちをフォローして触発されたというのがあります。
## Mastodonのおひとりさまサーバーを建てた
サーバー管理経験も皆無でしたが、以前からやってみたかったことを
やるぞ!ということでドメイン、サーバーを借りてMastodonの
おひとりさまサーバーを建てました。
大変だった点とかは別記事で書いてるので省略します。
とりあえず1か月動かしてみた感想としては、
Fediverseで色々見たり交流するの楽しい!というのと、
Mastodonはおひとりさまだと結構重いかな…というのがあります。
特にメモリがカツカツですね。
メモリ2G・CPU3コアのサーバーを借りているのですが、
大体7割ぐらいいつも使われてる上にスワップが360MBぐらい使われています。
ちなみにCPUは結構余っています。
そんな感じなので、メモリ2Gだと動くは動くけど、ぎりぎりかなという感じがありました。
## Akkomaのおひとりさまサーバーを建てた
**(追記)現在は閉鎖中です…。**
上記の経験から「もっと軽いFediverseサーバー動かしてみたいな~」という気持ちがわいてきて、Akkomaのおひとりさまサーバーも建てちゃいました。
(AkkomaとはMastodonと同じようなFediverseサーバーのPleromaのforkである…であってるよね?)
ちなみに最初はOCIに新規登録して無料でお互仮想と思っていたのですが、
どうやってもクレカ登録の後でエラーになってしまうため諦めて、
現在はさくらのVPSで動かしています…。
最初メモリ1Gのものを借りて動かしたのですが、フォローインポートしたら
9割ぐらい食ってギリギリになってしまったため、
現在はメモリ2G・CPU3コアにスケールアップしてあります。
動かしてみた感想としては、やっぱりMastodonよりは要求スペックが
少なくていいなーと感じました。
ただ、Mastodonと合わせたAPIはあるものの一部差異があるためか、
一部クライアントだとストリーミングが動かなかったりというのがあり、
この辺はやっぱりMastodonの方が色々使えていいな、というのもありました。
2つもサーバー建ててしまい、やばいなーと思ってます…。
## まとめ
今年は今までやってみたかったけどやってなかったことに
チャレンジした1年だったかもしれないです。
中々楽しかったので、今後もやりたいことをやっていきたいですね。
以上、また来年!
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11/17にmastodon-japan.net(通称じゃぱねっと鯖)にアカウントを作成した私
- [@[email protected]](https://mastodon-japan.net/@halship)
は、
鯖缶の人たちなどをフォローしたことで刺激を受け、
11/21におひとり様サーバーを建てました。
- [simple gear don](https://mstdn.simple-gear.com/about)
おひとり様なのでユーザ登録を受け付けていません、ごめんね。
建設までは色々あったので、かるーくまとめてみます。
かるーくなのであまり参考にはならないと思います。
## まずは公式ドキュメントを見る
Mastodonの公式ドキュメントがすごく参考になります。
これ見てればMastodon自体のインストールは大体うまくいく感じです。
- [Mastodon documentation](https://docs.joinmastodon.org/)
## ドメインを買った
期間限定で安かったので適当なドメインをお名前.comにて0円で買いました。
今のところ、メールがめっちゃきてうざいです。
DNSの設定とかサブドメインの管理とかを全部こっちで結局やっています。
このブログのドメインもこれです。
## VPSを借りた
EC2やOCIなんかでもよかったのですが、
従量課金がこわくて結局CPU3コア・メモリ2GのVPSにしました。
どこでもよかったのですが、初回割引で割と安かったConoHaにしました。
1年分契約したので1年はそのままですが、
サポートや安定性があまりにも悪かったら次年は移行を考えてもいいかもしれません。
今のところ問題なく使えています。
VPSを立ち上げたら、最初にユーザ設定やらSSH接続設定やらセキュリティ設定をやるといいと思います。
ConoHaだったら[ここ](https://support.conoha.jp/vps/guide/vpsstartup/?btn_id=v-sudo-sidebar_guide-vpsstartup)とかを参考に。
Mastodon公式ドキュメントにもセキュリティ的な話が書いてあるので参考にしましょう。
- [Preparing your machine - Mastodon documentation](https://docs.joinmastodon.org/admin/prerequisites/)
## AWSでS3バケットを作成した
AWSへの登録はちょっと前にしていたのですが、
ここでメディアファイルを格納するためのS3バケットを作成しました。
おひとり様なのでもしかしたらそこまでする必要はないかもしれないのですが、
後からS3に移行しようとすると大変と聞いていたため準備しました。
最初は設定を変えずに作成したのですが、最終的な設定内容としては以下の通りになりました。
- バケット自体は非公開
- 静的ウェブサイトホスティング:無効
- ACL:有効
- Mastodon専用アカウント経由でのアクセスを許可
- ブロックパブリックアクセス:「任意のアクセスコントロールリスト (ACL) を介して付与されたバケットとオブジェクトへのパブリックアクセスをブロックする」のみオン
- CORSを設定
うまくいかないなーここかなー的な感じで設定をしていったため、
必要じゃない設定が含まれているかもしれません。
ですのでここら辺に関しては特に参考にならないと思います。
また、CloudFront経由での配信をがっつり想定して設定していったため、
経由しない場合はもっとシンプルになるとは思います。
(でもCloudFrontとかかませないと色々こわい)
先人の以下のような記事がありますので、そちら等を参考にしたほうがいいと思います。
- [Mastodon v3.2.0 アップデートメモ (S3+CloudFront環境)](http://www.shibafu528.info/2021/03/mastodon-v320-s3cloudfront.html)
- [メディアの配信にCloudFrontを採用しました](https://diary.akane.blue/2020/10/01/cloudflare-to-cloudfront/)
- [Mastodon の画像などメディアデータをAmazon S3に移行する(非Docker環境)](https://takanory.hatenablog.jp/entry/2017/05/10/070000)
## CloudFrontを設定した
設定では、OAC(Origin Access Control)を使用しました。
設定の中で独自ドメインを設定することができるのですが、
こちらには証明書が必要となりますので、
ACMを使って設定したいドメインの証明書を発行してもらわなければなりません。
手順通りに証明書を発行したら、次はドメインを買ったところ(ここではお名前.com)にて、CNAMEの設定をします。
|NAME |VALUE |
|:--------------------|:----------------------------|
|media.simple-gear.com|xxxxxxxxxxxxxx.cloudfront.net|
あとやったこととしては、media.simple-gear.com内に存在しないファイルを開こうとした際に404ページが開くよう設定しました。

(こんな感じ)
この辺の設定については[ここ](https://aimstogeek.hatenablog.com/entry/2018/07/23/135032)らへんを参照するといいと思います。
## メールサーバを設定した
自分でやるのはつらすぎなので、私はSendGridを使いました。
承認を得るまでの期間があるため気を付けましょう。
## Mastodonをサーバーにインストールした
ここまで来たら、後はインストールです。
といっても、手順は公式ドキュメント通りにやっていけば特に問題なく終わると思います。
唯一はまったのは、「Setting up nginx」項の```systemctl reload nginx```でした。
今はもう忘れてしまったのですが、おそらく証明書関係の部分でエラーが起きてリロードできなかったんだと思います。
ずばりな解決策があったので、リンクを張っておきます。
- [mastodonの鯖を建てたので、その覚書(主に公式ドキュメントに対する)](https://qiita.com/tatmius/items/6d839ef307d040bf2727)
抜粋すると、こちらの
```
systemctl stop nginx
certbot certonly --standalone -d example.com
```
を実行し、```/etc/nginx/sites-available/mastodon```の次の2行をアンコメントです。
```
# ssl_certificate /etc/letsencrypt/live/example.com/fullchain.pem;
# ssl_certificate_key /etc/letsencrypt/live/example.com/privkey.pem;
```
## 建設完了
ここまでやった後、設定したドメインにアクセスしてみて下記の画面のように(これは一部ですが)なったらMastodonはひとまず建ちあがったのだと思います。

逆に以下のような画面が出たら何かエラーが起きています。
[Mastodonのトラブルシューティング](https://docs.joinmastodon.org/admin/troubleshooting/)を参考に原因を調べましょう。

因みに私は単にMastodonが使うポートを開けそびれていただけでした。てへぺろ。
## 終わりに
ネットワークやサーバーの仕組みをほとんど知らない状態から、
色々調べつつ1つのMastodonサーバーを動かしたのはとても楽しかったです。
楽しかったで終わらず、継続してこちらのサーバー運用をしていきたいと思います。
あ、よかったらフォローしてみてね。
- [@[email protected]](https://mstdn.simple-gear.com/@halship)